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『日本人よ、背伸びしよう』 |
2003年5月、鹿児島県の内之浦から打ち上げられ遠く離れた小惑星「いとかわ」よりおよそ1500個の“微粒子”を採取して、2010年6月に地球に帰るまでの約7年間、あきらめずに衛星「はやぶさ」の任務を成功させたプロジェクトリーダー川口淳一郎さんが、『「はやぶさ」式思考法 日本を復活させる24の提言』(飛鳥新社)を出版されたとの記事がありましたのでご紹介します。
著者の川口さんは
『日本は国が「事業仕分け」のような“マイナス思考”をやっているようでは、若者が夢や希望を持つことを忘れ、挑戦しようとしなくなる』
と言っています。
「事業仕分け」とは“身を削って細々と生きて行きましょう”という後ろ向きな考え方!未来を展望するには、
『苦しい時だから10年先、20年先を見据えて積極的に《投資》するべき』とも
この『はやぶさプロジェクト』、元々のきっかけはNASAの研究者にアイデアを横取りされた川口さんが、悔し紛れに“ポロッと”口走ったところから始まったそうです。
『届かないんだったら背伸びをしよう!!』“届かない”“無理無理”と冒険や挑戦をしなかったら新しいことなんて生まれませんし、成功もありません。日本の将来に『これをしたら成功する!』なんて方程式はありませんからねー。
『はやぶさ』を成功させた川口さんですが、成功により『はやぶさ2プロジェクト』が始まったそうです。しかし『これまでのメンバーでやれば成功する確率も高いし、時間もかからない。でもそれでは若者が育たない』とメンバーに入らずアドバイザーに徹するとのこと。
『人を育てるには本や論文だけではダメ!経験させることが大事!』
混沌とした“中東情勢”に閉塞感漂う“NIPPON”もう少し《器》の大きなリーダーと【一致団結】結束した集団が求められます。
by nangou-housou
| 2011-03-10 06:03
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